宝塚記念(2024.6.23)

重賞予想

当記事に足を運んでいただきありがとうございます。初めての有料記事なので、私の考えを先に述べさせていただきます。

 私の記事には【メモ】【各馬診断】【印】【見解】があります。【各馬診断】にあっては当記事で初めて取り入れる分野です。全頭には至らないかと思いますが、予想する上で必要な各馬の特徴や特性、評価を記載します。そして、特に皆さんに読んでもらいたいのは、【メモ】【各馬診断】【見解】です。それらを読むと【印】に至った理由がわかると思いますし、納得していただける場合が多いと思います。当然【印】に納得できない場合もあると思います。しかし、その時でも皆さんの予想に役立つものが【メモ】【各馬診断】【見解】です。単に印に乗っていただく事ももちろん嬉しいですが、私の記事をフルに活用していただき、皆さんの予想を豊かにする記事になればと思っています。

 また、当記事はレース後に公開されます。ご了承の程よろしくお願いします。

 長くなりましたが、前置きはこれで終わりです!!
 上半期総決算、宝塚記念をみんなで一緒に楽しみ切ってやりましょうー!😆

 それでは記事に入ります📝

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【メモ】

シュトルーヴェ
24.5.26 内前を外回し58.5kgで差し切り。かなり強い。

ドウデュース
24.3.30 鬼詰まりで進路なし。開いたら伸びてるし脚余してた。勝てた。

ヒートオンビート
24.5.26 直線前壁追い出し遅れ。まだやれる。

プラダリア
23.12.24 中山経験のみ。24年中山狙える。
24.4.2 距離はもう少し長い方が良い。

ソールオリエンス
入れ込み注意
24.2.25 開幕週内前有利を唯一後方から差してきたやはり力はある。

ローシャムパーク
23.12.10 超内前有利を大外枠出遅れで度外視。
24.4.2 初輸送イレ込み注意。

ヤマニンサンパ
23.11.18 長く待たされスタートゆっくり。
24.6.1 トラブルからの6ヵ月半明け。次走期待。

ブローザホーン
パドック入れ込み注意。

ルージュエヴァイユ
22.4.24 壁で追い出し遅れ。脚余る。

【各馬診断】

ドウデュース
3走前ジャパンカップHペース計測だがパンサラッサのタイムのため実質はS気味。結果は前残り決着。イクイノックスは別として、リバティアイランドとスターズオンアースには全く引けを取らない競馬といって良い。
2走前有馬記念は内前有利を捲ってきての大外回し。めちゃくちゃ強い内容。
前走ドバイターフはメモ通り。パドックでも馬っ気出しており出遅れ+直線ド詰まり。スムーズなら勝ちも見えるほどの内容だった。
このように近3走は評価下げなくても良い。
①海外帰り
この点にあっては追い切りと陣営のコメントから評価したいが、結果的には全く問題なさそう。むしろ非常に状態良さそうに思える。
②道悪
この点にあっては道悪はフランスでしか経験していないので何とも言えない。ただ日本とフランスの道悪を同等に考えるのだけは危険と思う。福永調教師も過去にそう言及していた。実質道悪は未経験、未知数と考える。ただ、高速時計で悔過を出してきただけに、プラスには働かないとは思う。
③京都競馬場
この点も未知数。京都の下り坂は他にない特徴で、ここは心配と陣営も言及している。しかし今まで使わなかった理由は改修工事があったという理由だけで、意図的に避けていたわけではないことは知っておきたい。個人的には有馬記念の捲ってきた長く良い脚で加速してきたのを見ると問題ないと思う。
④休み明け
強かった有馬記念が叩き3走目だったことからこの不安点があげられるが、非常に強い内容だった京都記念が休み明けだったことから問題ないと判断している。

ジャスティンパレス
2走前有馬記念内前有利を後方から上がりドウデュースに次ぐ2位の脚で差してきたので評価を下げなくても良い。
前走ドバイシーマでは内前有利4角4番手を後方にいたリバティアイランドに差されての4着。
能力間違いないのは認めるが、リバティアイランドを物差しに単純比較するとドウデュース>ジャスティンパレスは成り立つかと思う。
①京都競馬場
長く良い脚で加速するのが得意で、京都競馬場、下り坂は大きく味方しそう。
②道悪
この馬にとってはほぼ未知数。唯一経験した京都での稍重も、非常に馬場状態が良い上での稍重なので今回とは話が違う。プラスには働かない印象。
③展開
中距離ではいつも後ろからの競馬で、逃げ馬不在のSペースになりそうな今回は展開向かない可能性も。
④追い切り
最終追い切りではあえてメンコをつけ、落ち着いた状況下での負荷をかけた。意図的であり、手応え悪くても問題ない。ただ最終追い切りでも一杯追い、馬体まだ太そうな点から出来どうか。
⑤海外帰り
特に疲労感なく影響はなさそうとのコメントあり。

シュトルーヴェ
メモ通り、前走の内容がめちゃくちゃ良い。連勝中で勢いのある上り馬であり、今回レーン騎手騎乗。メンバーレベルもグンと上がるが、ここでも非常に楽しみな一頭。
①輸送
今回は初めての関西輸送。こなせるか大きなポイント。
②道悪
コメント等なく不明。

ブローザホーン
①京都競馬場、道悪
この馬には2点が大きく味方しそう。烏丸Sでは今回と同コース、しかも不良馬場で非常に強い勝ち方。これ以外でも同じく京都外回りの日経新春杯を勝利し、天皇賞春でも2着好走していることから、コース適正は間違いなく高い。下り坂を要するこのコースではこの点は非常にプラス。
②ローテーション
今年に入って今回で4走目。そのすべてが全力出す疲労度の高いものだったことから、状態面が気になるところだが、追い切りを見ると問題はなさそう。陣営のコメントも要チェック。

べラジオオペラ
前走大阪杯1着も、Sペース先行で展開向いたし、今回はメンバーレベルはグンと上がる。また、2走前同舞台では、G1好走歴なく、重馬場適性の高いプラダリアに良馬場で負けている点も気になる。距離延長も歓迎ではなさそう。しかし追い切り面からも前走より状態は上向いてそう。
①展開
逃げ馬不在の今回、脚質に自在性のあるこの馬にとっては楽に先行でき、展開向きそう。
②道悪
スプリングSで重馬場で好走していることから適正はあると思う。
③血統
晩成型であり、成長しているとは思うし、今後さらに活躍するとは思うが、現状ではどうか。

ローシャムパーク
3走前にタイトルホルダーに勝利していることから能力の高さは認める。
2走前香港カップは素直に力負け。
前走Sペースを読んでポジション上げていった戸崎騎手好騎乗あってのもの。スムーズでない分、べラジオオペラより評価できる内容。
①道悪
稍重の函館で強い競馬をしている、しかも今回出走のブローザホーンに快勝していることから適正はあると思う。
②京都競馬場
直線平坦な京都はプラスには働かなさそう。

ソールオリエンス
前走メンバーレベルが高くない大阪杯で7着は少し厳しい。しかし前走は初ブリンカー着用。それが合わなかった。今回は外してくる。また、4歳のこの時期に馬体重も過去最低。状態が良かったとも思えない。とは言え、古馬との闘い他2戦でも凡走。状態戻すことと雨でどこまでかだが、ここで一変はどうか。
①道悪
最も強い競馬をした皐月賞が重馬場なので、適性は高いと思う。それでどこまで迫れるか。
②馬体
プラス体重は必須。陣営コメント等で状態の良さも要確認。

ディープボンド
前走天皇賞春3着好走は痺れた。7歳以上で厳しいデータがあるが、前走見る限りまだ戦える。応援したくなる一頭。
①展開
逃げ馬不在で楽に先行できそうで、展開は向きそう。
②京都競馬場
幾度とない京都での好走歴。適正は間違いなく高い。

プラダリア
G1好走歴はないが、今回は適正ある京都G1初出走。言うまでもなく道悪適正も高く、道悪のG1も初めて。前走6着でメンバーレベルがグンと上がる今回だが、2点を理由にパフォーマンス上げる可能性も。安易に切るのは危険。
①京都競馬場
京都で2戦2勝。2走前同コースでも勝利し、適正は間違いなく高い。
②道悪
重馬場の京都大賞典でボッケリーニやディープボンドに勝利。間違いなくプラス。

ヒートオンビート
ここではさすがに厳しい印象。道悪もマイナスで。

カラテ
ここではさすがに厳しい印象。ただ、不良馬場の新潟大賞典で59㎏で勝利の実績から、とことん道悪になれば馬券の片隅に入れることも検討。

ヤマニンサンパ
ここではさすがに厳しい印象。

ルージュエヴァイユ
エリザベス女王杯で好走していることからコース適正はある。道悪に関しては渋った方が良いや緩い馬場は得意でない等異なるコメントが出ているため判断が難しい。末脚に光るものはあるため、馬場が向くようなら少し怖い一頭。

【印・確定】

◎ドウデュース
○ローシャムパーク
○ブローザホーン
▲シュトルーヴェ
〇ジャスティンパレス
▲べラジオオペラ
▲ルージュエヴァイユ

【追記】

シュトルーヴェ-8㎏は万全でないと思う。馬体見ても少し寂しく感じた。
ジャスティンパレスは結局馬体重適正に戻してきた。馬体も良い。雨もやんで馬場も少し回復しそうで、この馬のマイナスポイントが減った印象。
ソールオリエンス馬体重増えて▲に上げようかと思ったが、馬場回復傾向でここは据え置き。

【見解】
◎ドウデュース
書きたいことは各馬診断でほぼ述べた。そこで不安点も多くあげたが、そのどれをも克服すると思うし、それらのおかげでまだオッズもつくのだと思う。最も懸念されるのは道悪だが、それはどの馬にも同じことだし、単純に能力を考えるとやはりこの馬が1番強いと思う。勝ってほしい立場の馬。

○ローシャムパーク
10番はこの馬にとって競馬しやすく好枠と思う。当日の雨で内がさらに悪くなれば尚更。函館記念(洋芝)を稍重で勝利していることから道悪適正はあると思うし、パワーを要する今回の馬場が味方しそう。3走前の内容とメンバーレベルを見ても能力は間違いないし、前走も一番強い競馬をしたのはこの馬と思う。

○ブローザホーン
舞台適正は間違いなく、ローシャムパーク同様函館記念や、7走前同舞台烏丸Sから道悪も間違いなく味方する。各馬診断で述べたローテーションからくる疲れのみが心配だが、陣営からそのようなコメントは一切なく。前走折り合いを気にして付けていたメンコを今回は外してくるあたりも全力で走れそうで好感。

○シュトルーヴェ
なんと言っても近3走の内容が良く、騎手含めて1発を期待する馬。道悪経験はないが、2走前の日経賞(良)は小雨の上に芝が飛び交うような荒れた馬場。ここで強い競馬をしただけに適正がないことはないと思う。レーン騎手のためにタスティエーラの代わりとして出走する感が強いが、能力はあると思うし状態も良さそうなので期待したい。

▲ジャスティンパレス
非常に悩んだ一頭。道悪はマイナスと思うし、枠も良くない。追い切りから見てもどこか疑問が残り、万全の状態ではない感じ。それでもやはり能力は最上位で舞台もベスト。さすがに切ることはできないが、できれば飛んでほしい一頭。

▲ベラジオオペラ
正直2200は少し長いと思うし、前走もメンバーレベル低い中展開向いてのものでここでは厳しい気もする。が、今回もまた先行馬少なく展開向くと思うし、なにより前走よりも馬がレベルアップしてそうで、成長力に期待。

▲ルージュエヴァイユ
川田騎手と言うだけでも要警戒。状態もかなり良さそう。前走も展開向かない中好走してるし、牝馬限定だがG1で2着の実績もあり、能力の割になめられてる印象。近走で末脚光る印象だが、5走前には先行して好走しており、先行馬少ない今回、川田騎手ならそっちもあり得そう。

【買い方の参考例】

三連単

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馬連

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馬単

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ワイド

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