ラジオNIKKEI賞(2024.6.30) 福島芝1800m良(内前) 回顧
１着オフトレイル
スタート良くなく先行できず、最後方。しかし逆に先行馬多くペース流れた今回はこれが功を奏したかも。それでも開幕２週目の内前有利を大外回しで差し切ったのはかなり評価できる。脚質の幅も広がったし、ハンデも軽かったわけではない。ハンデ重賞の勝ち馬となるが、今後もかなり期待できると思う。
２着シリウスコルト
好枠を活かしラチ沿いをキープしスムーズに回ってきた。なぜかヤマニンアドホックが最内を空けており、当馬にとって前が詰まることなく、位置上げたいときにスッと上げられたのはラッキーと思う。完璧な競馬だったがこれを差されては仕方ない。今後も内前馬場で要注意。
３着ヤマニンアドホック
上でも述べたが、なぜ好位ラチ沿いのベストポジションを取れるのに取らなかったのかわからない。競馬前のテンションも高く、１～２角過ぎまで噛んでいたとコメントあり、確かに手綱を引いている。それならなおのことラチ沿いの方が走りやすいのではと思うが違うのだあろうか。その状態でも最後まで伸びて３着きてるし能力はあると思うが、ハンデ差もあるし上２頭には少し劣る印象。
４着メイショウヨゾラ
内枠最軽量ハンデの逃げ馬ということで期待したが、一歩及ばず。やりたい競馬はできた。軽ハンデで４着では今のところ重賞では少し厳しい印象だが、今回は適距離より長かったと思うし、今後も適距離で馬場展開向く時に狙いたい。
５着ショーマンフリート
コメントにもあるが、２角で内からこられて１列下げがったのが痛かった。外からもこられて動かされたし、下がった位置上げるのに少し脚使った。最後まで伸びているし頑張っているが、少ししんどい競馬になってしまった印象。
６着ログラール
終始スムーズ。ここでは能力足りない印象も、追い切り少し足りていなかったようで、次走狙い目か。
７着ウインマクシマム
レース前から言及されてたように、やはりまだ万全の状態ではなかったようで。予定通り前に馬を置く形でレースを運んだ。レース自体は終始スムーズ。また万全の時に改めて。
８着ジュンゴールド
積極的に先行。しかし全角大外回しでロス大きく。京成杯では１人気に推された素質馬、今回少しだけ可能性見えたし、またどこかで復活してほしい。
９着サトノシュトラーセ
『小回りは良くないですね。エンジンのかかりが遅くて、最後までギアが上がらなかったです。』とコメントあり、確かにそうだとは思うが、それでも負けすぎな印象。過去小回りの小倉でも勝ってるし、それだけが敗因ではないような気がする。メンタル的な問題かも知れないし、次走はレース前コメントでなにか理由が欲しいところ。
１０着ミナデオロ
スタート良くないが二の脚で先行だが、終始外回し。前に壁を作りたいこの馬にとっては枠も厳しかったし、ハンデもあり、ここでは厳しかった。
１１着アレグロブリランテ
『もう少し馬場が渋ったり、時計がかかった方が良さが生きると思います。』とコメントあり、それがすべてと思う。良い馬と思うし、適正舞台で改めて。
１２着セットアップ
斤量もあるがここまで負ける馬でもないはず。最後はもう追ってないし、気持ち的なものか、海外帰りの影響か。
【不利まとめ】
『展開不利』
ショーマンフリート
『小回り不利』
サトノシュトラーセ
『馬場不利』
アレグロブリランテ
『枠不利』
ミナデオロ
