マイラーズC 回顧(2024.4.21)

重賞回顧

マイラーズC(2024.4.21) 京都芝1600m(内前) 稍重 回顧

開幕週2日目の稍重で内前有利馬場は間違いないが、トゥードジボン、セッション、エエヤンの3頭が作り出すHペース、先行馬が下がってくることも加えて外に回る馬が多かった。

1着ソウルラッシュ

 外回しだが終始スムーズ。稍重馬場も味方し圧勝。能力も上で順当勝ち。

2着セリフォス

 スムーズに内目追走。直線ちょっとだけセッション邪魔で追い出し遅れたか。しかし最後まで勝ち馬との差は開き続けており着差に変わりはなし。8分仕上げと馬場適性の差。能力はある。状態・状況次第で逆転可。

3着ニホンピロキーフ

 スムーズに中団追走。4角前のエエヤンが邪魔で勝ち馬と接触しながらも強気に1頭分外に出す。上位2頭とは能力差は否めないが、最後まで伸びており能力は示した。騎手も今回好騎乗、手も合ってる。今後も期待。

4着エアロロノア

 去勢明け初戦-16㎏で決してベストコンディションではなかったと思うが大健闘。良馬場が得意であり、馬場が良ければ3着はこっちか。後方外回しで馬場全く向かずで4着は大健闘。絶対いつか穴開ける。次走は確実に状態も上がっていると思う。

5着ソーヴァリアント

 スタート一歩目が痛恨すぎた。先行したかったが中団追走の大外回しで全く向かず。スムーズなら十分3着まで見えてた。

6着ピーアシトニッシド

 スムーズに内目追走。直線では岩田父ばりのイン突き。直線前ちょっと邪魔だがそこまで壁にはならず。馬場展開向いて6着大健闘。

7着トランキリテ

 最後方大外回しで伸びてるが内前馬場向かず。外差し馬場で改めて。

8着コレペティトール

 イン突きする気満々でスタート直後最内へ。位置が後ろ過ぎてやりたい競馬できず。枠向かなかった。内枠で中団あたり追走できる時に改めて。

9着ボルザコフスキー

 スタートはイマイチ、最後方から。大外回しで4角から手応え抜群だったが直線序盤で内に入ってしまい前壁なりそうなところで吉村騎手体勢崩す。スムーズにまっすぐ大外を全力追い出来ていたら良いところまであった。道悪もやはり合ってる。次走以降道悪外差し馬場ならかなり期待できる。

10着トゥードジボン

 痛恨の出遅れ。二の脚使ってハナへ。終始競りかけられ厳しい展開。先行馬の3頭では一番能力あると思う。

11着セッション

 先行激化厳しく。道悪も合わず。

12着ノースザワールド

 終始スムーズ。能力足らず。

13着フリームファクシ

 軽く出遅れからの軽く挟まれ。からの二の脚使って先行。Hペースな上に外からも捲られ。何一つ嚙み合わなかった。

14着リューベック

 能力足らず。

15着アリストテレス

 能力足らず。コントレイルとの叩き合いが忘れられない。復活してほしい。

16着スパイダーゴールド

 能力足らず。

17着エエヤン

 先行激化。大外枠不利で。

【まとめ】

『スタート不利』

ソーヴァリアント トゥードジボン フリームファクシ

『馬場不利』

エアロロノア ソーヴァリアント トランキリテ ボルザコフスキー

『展開不利』

トゥードジボン セッション フリームファクシ エエヤン