七夕賞(2024.7.7) 福島芝2000m良(外差し) 回顧
1着レッドラディエンス
完勝。超Hペースに惑わされずにリズム良く運び、しっかり脚の使い所を見極めた戸崎騎手の好騎乗。賢い馬で、これからも安定して好走しそう。今後も期待。
2着キングズパレス
こちらも超Hペースに惑わされずにリズム良く運び、しっかり脚の使い所を見極めた松岡騎手の好騎乗。上り3F同タイムなだけに、位置取りの差のみ。右回りも特に問題なかったと思う。能力はあるし、これからも安定して好走しそう。今後も期待。
3着ノッキングポイント
終始スムーズ。好走時の見極めが難しい。今回はフォームが改善したことが好走の大きな要因としてコメントから出ているが、これが今後も確かな実力として発揮されるのかどうなのか。スムーズならこれくらいの能力を発揮するくらいの認識で今後は注意したい。
4着ダンディズム
スタート良くなかったが積極的に先行策。結果論だが着差がクビ差だけにここが決まっていれば3着あったかも。離れていたとは言えこの超Hペースの先行勢では唯一の掲示板確保だし、長く良い脚も存分に発揮できた好内容と思う。個人的には差す競馬の方が可能性を感じるが、脚質の幅もできたし、今後も穴になりそうで追いかけたい一頭。
5着リフレーミング
スタート良くなく。その後はスムーズで展開は向いたと思うが届かず。前走の回顧でも述べたが、差し馬として上位とは能力1枚劣る印象。今後重賞ではどうか。
6着レッドランメルト
好内容だったと思う。メモ通り近走では敗因明白であり、順調ならこれくらいは走れる。今回は特にペース速くて少ししんどかったが、今後もG3くらいまでなら好走できる能力あると思う。今後も期待。
7着アラタ
レース前から陣営が過去一番の出来とコメント出していたが、結果は案外。ペースや斤量で色々噛み合わなかったかもだが、万全の状態での今回ではやはりピークは過ぎてるかも。
8着ノースザワールド
スタート良くなく。その後スムーズ。マイルの方が良いかもとコメントあるが、個人的にはそれも厳しい気がする。この馬もやはりピークは過ぎている印象。
9着ボーンディスウェイ
追い切りから手応えのあった効果で向上を期待したが凡走。先行したこの馬には厳しい競馬だったのはもちろんだが、ダンディズムの好走もあるし、少し残念。今後の判断は難しい。
10着カレンルシェルブル
近走内容から期待したが凡走。『道中はシャキッとしてなかったですし、直線も反応がなかったです。』とコメントあり、状態あまり良くなかったか、馬があまり気持ち乗っていなかったのかも。好走できる能力はあると思うし、今回で見限るのではなく、また状態面等を見ながら見極めたい。
11着バビット
抜群のスタート。あのペースで逃げて絡まれ続けてはさすがに厳しい。今回は不運というか、度外視可能。やることは変わらないし、メンバーと展開次第ではまだまだ今後も面白い一頭。
12着ダンテスヴュー
能力足りず。
13着フェーングロッテン
あまり見たことないくらいパドックで明らかに歩様おかしかった。去勢明け2戦目でさらにー10㎏も良くないし、今回はレースに挑める状態ではなかったのかも。
14着セイウンプラチナ
『チークピーシズを着けていて、いくらか力ませてしまいました。もう少し早めに折り合いをつけられれば良かったです。申し訳ない競馬になりました。』とコメントあり。あまり折り合い欠いてるようには見えなかったが、騎手も謝罪してるし、今回はそれがすべてと思う。また改めて。
15着グレンガリー
能力足りず。
【不利まとめ】
『スタート不利』
ダンディズム
『展開不利』
ダンディズム レッドランメルト バビット